農業経営で地域経済を変える!

農業の現場に新しい風が吹いている。

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉も大筋合意に至り、特に農業の分野においては、ますますの競争力が求められるようになってくるだろう。困難な局面は、実は同時にチャンスでもある。

現在、世界での取引のパスポート(ライセンス)である「グローバルGAP認証」を取得し、いつでも海外の大手小売店と直接契約できる体制づくりを推進する農業経営者が世界中で増えてきている。この風に乗り、追い風を受けるか、あとから向かい風を受けることになるのかは農業経営者の手腕と進取の気性次第ということだろうか?

経営で大切なことはいかに会社としての高い目標を定め、儲けを生み、チームワークを構築し、自らが目指す理想を実現するかである。農業経営もまた、経営者の理念とイノベーション、実行力次第なのだ。

「きつい、汚い、危険」、いわゆる3K労働のイメージが先行してしまう農業だが、やればやるだけ結果(収入)に反映されるという、一般のサラリーマンにはない経営という魅力がある。「格好良く、感動があって、稼げる」という3K産業に変えようという機運も高まってきている。

イメージ「農作物」

※この記事はPhilip Morris Japan(フィリップモリスジャパン)社の「南九州農業振興支援CSR事業」により掲載しています。